北九州市若松区ひびきの 美容室フルール

くせ毛に悩んでいる人は少なくありません。

朝のスタイリングが大変だったり、思い通りにまとまらなかったりして、「ストレートヘアのほうがよかったなぁ」と思うこともありますよね。

でもちょっと見方を変えるだけで、くせ毛はあなたの魅力になると思います。この記事では、くせ毛をポジティブに受け止めるための考え方をご紹介します。

くせ毛は個性のひとつ

コンプレックスは基本的に誰かと比べることでうまれます。

生きていると、ついつい「他の人と違うこと」に悩んでしまいがちですよね。

髪だけでなく、体型だったり、顔の作りだったり、見た目に関するコンプレックスを持つ人は多いと思います。

でも世界中のどこを探しても、あなたとまったく同じ人はいません。髪ひとつとっても、カールの形、ボリューム、動き、髪質すべてがあなたの特徴のひとつです。

人と違うことは決して悪いことではありません。その違うことをどういう風にとらえるかはあなた次第です。

海外では今はくせ毛をそのまま生かしたスタイルも楽しまれています。ストレートヘアが一般的だった時代は終わって、「自然な美しさ」を求める時代になってきています。

「髪がまっすぐ＝美しい」は思い込み？

私たちは子どものころから「ストレートヘア＝きれい」という価値観を刷り込まれがちです。

学校ではストレートヘアの友達が褒められたり、雑誌や美容室でも「縮毛矯正」や「ストレートパーマ」をおすすめされることが多いのでついつい「くせ毛はよくない」と思われがちです。

でも、本当に「ストレートヘアだけが美しい」のかな？という考えを持ってもらいたいです。

実際にくせ毛をそのまま活かしている人はたくさんいます。くせ毛の人がみんなストレートにしているかというと、そうではないですよね。

くせ毛は決して「無理に直さなければいけないもの」ではなく、「そのままでも美しいもの」だと思います。

くせ毛はおしゃれの武器になる

くせ毛の魅力は「動きのある髪型が作りやすい」という点にあります。

ストレートヘアの人がわざわざパーマをかけることを考えると、くせ毛の人はそのままでパーマをかけたような動きやボリューム感が出せます。

逆に元々ストレートの髪の人は、パーマがかかりにくかったり、パーマが取れやすいということもあるぐらいです。くせ毛の人はストレートの人が羨ましい！と思うかもしれませんが、ストレートの人には別の悩みがあるんです。

また、くせ毛のカールは「柔らかい」「優しい」「個性的」といった人としての良い印象も作りやすいです。くせ毛にも良いところが沢山あるんですよ！

くせ毛を受け入れることで自信が生まれる

コンプレックスは、見方を変えるだけで「自信」に変わります。

「どうにかしてストレートにしなければ！」と思わずに、「この髪の毛をどう活かしたらもっと魅力的になるだろう？」と考えると気持ちが楽になると思います。

心理学だと「受容」は心の健康につながると言われています。

自分の特徴を無理に変えるのはストレスですが、「これも私の特徴のひとつかな」と思えるようになると、自然と自信が生まれます。

くせ毛を活かす髪型を見つけたり、お気に入りのスタイリング方法を探すと、今より少しはポジティブな気持ちになれるんじゃないかなと思います。

くせ毛を好きになるための小さな習慣

くせ毛を前向きに受け入れるためには、毎日のちょっとした工夫が大事です。

自分に合うスタイリングを見つける

くせ毛を活かせるヘアカットやセット方法を試してみると、新しい自分の魅力に気づくかもしれません。

くせ毛の魅力を持つ人を参考にする

くせ毛を活かしたおしゃれな人をSNSや雑誌で探して、くせ毛にポジティブなイメージを持つのもおすすめです。

鏡に映る自分を否定しない

毎朝鏡を見るたびに「私のくせ毛にも良いところがある」と思う習慣をつけると、少しずつ自己肯定感が高まります。

そんな風には思えない！という人でも、せめて否定的な気持ちは持たないようにしてみてください。言葉の力は大きいですよ。

まとめ：くせ毛のコンプレックスはまずは少しでも受け入れるところから

くせ毛は決して欠点ではなく、あなたの魅力を引き立てるものです。

ストレートの髪ももちろんきれいですが、ストレート「だけ」が美しいという思い込みは捨てて「くせ毛にも良いところは沢山ある」と考えることで、今よりもっと自分の髪を好きになれるのではないでしょうか？

くせ毛をコンプレックスに感じていた人が、この文章を読んで少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。

あなたのくせ毛は決して変ではないですよ。自分のくせ毛を活かしてより素敵な自分を見つけてください。