この記事では、デジタルパーマの正しい乾かし方についてご説明します。
・デジタルパーマをしたけど、乾かし方ってどうやるの?
・デジパの正しい乾かし方を知りたい
という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
ドライヤーがあればできますので、正しい乾かし方を覚えてご自宅でもきれいなデジタルパーマのカールが作れるようになればと思います。
デジタルパーマはドライヤーの乾かし方が重要
デジタルパーマというのは髪が乾いた時にウェーブが固定するようになっているので、どんな風に乾かしてセットするかで仕上がりに差がでます。
一度覚えてしまえばカンタンなので、正しい方法で乾かすことが大切です。
デジタルパーマの乾かし方の手順
大まかな手順としては、タオルドライ→根元を乾かす→中間から毛先を乾かす→スタイリングという手順になります。
ではデジタルパーマの乾かし方をひとつずつ細かくご説明していきます。
1.タオルドライで水気をとる
髪を洗い終わったらまずはタオルで水気をとります。
この時、髪をタオルでごしごしとこすってしまうと摩擦が起きて髪が痛みやすくなります(髪は濡れている時が一番痛みやすい状態です)
ごしごしせずに、髪にタオルを押し当てて髪の水気をタオルに移すイメージでタオルドライをします。
2.ドライヤーで根元を乾かす
タオルドライが終わったら、ドライヤーで乾かしていきましょう。
タオルドライだけでは髪は乾かないので、ドライヤーでしっかり乾かすと髪のダメージも抑えることができます。
重要なのは、まず根元をしっかり乾かすことです。根元は髪が密集していて乾きにくいので、根元を優先して乾かしてください。
ドライヤーを使う時のポイント
ドライヤーを使う時には
・湿気の少ないリビングなどで乾かす
・ドライヤーの風は上から当てる
・ドライヤーを少し離して風を当てる
という3つの点にも注意しましょう。
3.中間から毛先(ウェーブのかかっている部分)を乾かす
次にウェーブがかかっている中間から毛先を乾かしていきます。
この中間から毛先については乾かし方にコツがあります。乾いた時点でウェーブが固定されてしまうので、以下に書いた方法で乾かしてくださいね。
手で軽くつつみながら持ち上げる
まず毛先から少しずつ手の中に包んでまとめていき、空気を握るような感じで頭の近くまで上に持ち上げます。頭の近くに近づけることで、髪をひっぱらずに乾かすことができます。
この時必ず手のひらの中に毛先が入っていることが重要です。そして手のひらは常に上を向いた状態にします。
強く髪を握らずに、卵を手で包むようなイメージで手のひらを少し丸めてやさしく髪を掴んでください。
上からドライヤーを弱風であてる
その状態で上からドライヤーをあてて、乾かします。温風(弱)でやさしく乾かしてウェーブを固定させ、最後に冷風をあてるとツヤが出ます。
上からドライヤーをあてる時は、いつも通り取っ手を持ってもいいですが、丸印の部分を持つと楽ですよ。
そのまま下にゆっくり手を下げる
乾かしたあとは、そのまま手のひらを上に向けた状態でゆっくりと下に髪をおろします。ばさっと髪を落とさずに、ゆっくり下げてくださいね。
この方法で乾かすと、ウェーブの強弱のつき方に違いが出て綺麗に仕上がります。
乾かし方の目安としては、中間から毛先は8割ほど乾いている状態が理想の状態です。根元ほど乾かしすぎるとパサつく原因になるので気をつけてください。
髪に艶が出てきた時が7割〜8割ぐらいの目安なのでその状態で乾かすのをやめてください。鏡から1mぐらい離れてドライヤーを使うと、全体像が見えてバランスがわかりやすくなります。
髪を下や横にひっぱらない
注意点としては髪を持っている時に、横に引っ張ったりしないことです。
引っ張ってしまったり、手ぐしでばさばさと髪を動かしながら乾かすと髪が伸びてしまってウェーブがきれいに仕上がらなくなります。
必ず下から毛先を手で包みながら持ち上げて、そのままの状態で乾かしてくださいね。
4.乾かし終わったら、好みの状態に整える
乾かし終わったら、軽く手ぐしでお好みの状態に整えます。もしクシを使ってセットしたい場合は、髪の負担になりにくい目の荒いクシのほうが良いと思います。
髪を整える時にあまり下に髪を引っ張ったりせずに、ふんわり触る感じで整えてください。
ゆるふわで自然な感じに仕上がったら完成です。細かいスタイルは好みがあるので、お好きな状態で構いません。
ねじって乾かす方法は今はおすすめできません
デジタルパーマの乾かし方で調べると、よく「髪を指でくるくるとねじりながら、乾かしてください」といった説明があると思いますが今はおすすめできない方法です。
以前は確かにそのような乾かし方が主流だったんですが、ねじって乾かしてしまうと髪が全て一定方向のカールになってしまいます。
今風のデジタルパーマは、一定方向のカールではなくもっと自然なゆるふわ感が好まれるので、ねじらない方法で乾かした方が良いと思います。
朝ちょっと髪をまた直したいときは?
朝になってまた髪のウェーブをセットし直したいという時は、一度全部髪をぬらしてしまうか、霧吹きで部分的に濡らして先にご説明をした乾かし方をするかのどちらかですね。
ただし夜お風呂からあがってさきほど説明した乾かし方をしておけば、ウェーブが崩れることはまずないので朝のセットはほとんどいらないと思います。
デジタルパーマの乾かし方を覚えて自宅でも綺麗なスタイルに
というわけでデジタルパーマの乾かし方についてご説明させていただきました。
中間から毛先にかけてのデジパのカールを出す部分がきちんとできれば大丈夫ですので、ぜひ正しい乾かし方を覚えてご自宅でもきれいなヘアスタイルを楽しんでいただければと思います。
また当店フルールはデジタルパーマが得意な美容室ですので、北九州でデジパができる美容室をお探しの方は美容室フルールにご相談ください。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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