北九州市若松区ひびきの 美容室フルール

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くせ毛の人は特に気をつけたい「髪の乾燥」について。髪の乾燥は、くせ・うねりの原因に!

日本人の多くはくせ毛なので、くせ毛に悩んでいる人は多いと思います。ただし日頃のケアの仕方によってはくせがひどくなる場合もあります。

特に「髪の乾かしすぎ」には要注意です。今回はくせ毛の方に特に気をつけてほしい髪の乾燥についてご紹介します。

くせ気の人は乾かしすぎがよくない?

元々くせ毛は、水分と油分のバランスが整っていないので、乾かしすぎになると余計にぱさつきが目立ち、余計に「うねり」や「くせ」が出やすくなるので、乾かしすぎはくせ毛の人は特に注意したいポイントです。

くせ毛・うねってる髪の毛はつやっぽく見えないという悩みがある方もいると思いますが、それは光が髪のうねりのせいで乱反射するのが原因です。

日頃のケアでできるだけ髪の乾燥しすぎに気を付けることで、くせもある程度抑えられてつやのある髪の毛に見せることができます。

なのでドライヤーをかけることは大事なことですが、乾かしすぎにも気をつけてくださいね。

乾かさずに放置するのもNG!

逆に「ドライヤーをかけるのは面倒だから実はしてない…」という方もいると思います。

髪が長かったり、毛量が多いと時間がかかりますし、夏はドライヤーの温風が暑くて不快…色々な理由で面倒に思われやすいのがドライヤーです。

たしかに面倒ではありますが、ドライヤーをかけずに放置するのも髪には良くないです。

髪を乾かす前の濡れた状態は、髪の毛のキューティクルが開いています。

このキューティクルが開いている時は、髪の毛の栄養や水分が抜けやすいので、そのままにしておくと栄養が逃げたり髪が乾燥しやすい状態になります。

乾かさないまま寝ると、キューティクルが開いた状態で放置することになるので枝毛の原因にもなります。

キューティクルは乾かすと閉じるので、お風呂あがりにちゃんとドライヤーで乾かすことが大切です。かといって先ほど言ったように、乾かしすぎると今度は逆にキューティクルがめくれてしまうので、ほどよい加減で乾かすことが大事です。

ストレートアイロンにも注意

他には、くせ毛が気になる方はストレートアイロンを自宅で使っていることも多いです。

ストレートアイロンをすると、髪の表面が整うのできれいに見えます。なのでつい使いたくなるアイテムではありますが、高温の熱によるダメージが出やすいのが気になるところです。

簡単にキレイになるストレートアイロンですが、熱で髪の水分と油分が抜けやすくなるので、パサついたりダメージヘアにもなりやすいです。

熱保護のオイルなどをつけて予防するという手もありますが、商品に入っている成分によっては髪に逆効果になることもあるので、安易にあれこれつけるのもよくないです。

使っているヘアケア商品が原因で、髪の負担になっていることもよくあります。

ハードスプレーを使っている場合

またヘアケア商品だと、人によってはハードスプレーを使う人もいると思いますが、日頃のシャンプーでちゃんと流せていないこともあります。

そのスプレーの成分が残っている状態でヘアアイロンをすると、その成分が髪に焼き付いて取れなくなります。

そうなると髪のダメージになり、髪が元に戻らなくなるのでむやみに使うのはおすすめしません。なのでハードスプレーを使っている方は、湯シャンや普通のシャンプーをしてしっかり流すことをおすすめします。

スプレーによるダメージがあると、髪がガシガシしていたり、髪が白っぽくなっているのでもしそうなっている方は使っているスプレーが髪に影響しているかもしれません。

日頃気をつけておきたいポイントまとめ

・ドライヤーによる乾かしすぎは髪を乾燥させ癖毛を悪化させる

・逆にドライヤーをしない場合でも、髪の栄養や水分が逃げやすく髪の乾燥につながる

・ストレートアイロンの高温の熱は髪のダメージ、乾燥につながりやすい

・ヘアケア商品も使い方によっては髪の負担になる、使った時はしっかり洗い流す

次にドライヤーの乾かし方についてご説明します。

ドライヤーの理想の乾かし方

ドライヤーの乾かし方の理想は感覚的にいえば、根本が100%、中間毛先が8割程度乾いている状態です。

ただ8割といっても湿っているわけではなく、ちゃんと乾いているけどツヤがある状態が目安です。

なぜ中間毛先を100%乾かさないかは、2割の水分を残すと潤いが出やすいからです。触って湿ってない感じで、つやが出てるのが水分が2割残っていると考えてください。

毛先は乾燥しやすく、パサつきやすい場所なので乾かしすぎずにある程度水分を残してつやを出すのが理想です。

さらに乾かす時は適当にせずに、最終的な髪型をイメージしながら乾かすとより理想の形に仕上げやすくなります。

乾かす時の具体的な順番

ドライヤーを使う時は根本をまず乾かします。根本をちゃんと乾かしてから中間〜毛先を乾かしていきます。

また、ドライヤーの温風をあてる時には、髪をふりすぎないことも大切です。乾いた状態を髪は記憶してしまうので、ばさばさとさせながら髪を乾かすと、ばらばらの動きでヘアスタイルが固定してしまいます。

根本を乾かす時に温風が髪全体にあたってしまい、毛先も先に乾いてしまうこともあるので、もし毛先が乾いてしまったら一度毛先を湿らせてから乾かしてください。

温風で乾かし終わったら、最後に冷風をあてて固定させましょう。イメージとしてはパーマ液の1液と2液と同じで、温風を使って形をセットをして、冷風で固定させるイメージです。

水も常温だと液体ですが、冷やすと氷になるように温度で髪の状態も変わります。

ただし冷風をあてる時は、髪がドライヤーの熱で暖かいうちに冷風をあててください。髪が冷える前に冷風をあてることがポイントです。もし冷えていたらまた温風をあててから冷やしてくださいね。

温風と冷風を組み合わせて使うことで、ツヤが出やすく、その形を固定しやすくなります。

ボリュームを抑えたい時

癖毛の方はボリュームが出過ぎて気になる方もいると思います。

コンパクトに仕上げたい場合はオイル(油分)をつけると、よりボリュームが抑えられます。水分と油分のバランスをリセットできます。

当店にはオリジナルのオイルも販売しておりますので、興味がある方はお問い合わせください。ご予約・ご来店された方のみ販売しております。

新しく販売するオイルとシャンプー・トリートメントのご紹介

ショートにすると髪質が変化するケースも(当店の場合)

というわけで、くせ毛の方が気をつけたい髪の乾燥について色々と紹介させていただきました。冬の季節は特に空気も乾燥していて、普通に過ごしていても髪が乾燥しやすいので特に注意したいですね。

最後に余談ですが、癖毛の方に向けた記事ですので最近気がついたこともシェアしたいと思います。

当店ではくせ毛の方を中心に女性でも刈り上げのヘアスタイルをおすすめすることがあります。

最近気がついたことなんですが、女性のお客様で刈り上げやショートのヘアスタイルを2・3回続けると、癖毛が7~8割減っている方が何人もいらっしゃいます。

未だに不思議ですが、フルール当店では実際にお客様からそのように言われることがあります。全員がそうなるとは限りませんが、髪を短くすることで髪質が変化するきっかけが起こるのかなと感じています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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