北九州市若松区ひびきの 美容室フルール

この記事では、デジタルパーマと髪質についてお話しします。

・デジタルパーマがかからない髪質はあるのかな？
・デジパはくせ毛でも大丈夫？

といった疑問にお答えしますので、最後までお読みいただけると幸いです。

デジタルパーマがかからない（かかりにくい）髪質について

まず最初にデジタルパーマがかかりにくい髪の状態についてお話しします。

シリコンを継続的に使用した髪

デジタルパーマがかかりにく髪質としてまず思い浮かぶのが、落とせないシリコンを使っている髪です。

最近ではシリコンの入っていないノンシリコンシャンプーなどが流行っていますが、まだまだ市販のシャンプーにはシリコンが入っているものも多く、またコンディショナーにはだいたいシリコンが含まれています。

シリコンには洗い流して落とせるものと落とせないものがありますが、なかなか見分けるのは難しいです。

シリコンは簡単にいうと油なので、シリコンを継続的に使うことによって髪に油がくっついた状態になります。そのためデジタルパーマがかかりにくくなったり、髪にダメージが出る場合があります。

当店フルールではパーマをかける前にシリコン除去をすることもできますが、デジタルパーマをする場合はシリコンの入った商品を髪に使うのは基本的におすすめしていません。

髪の太さ

髪の太さでいうと、太い髪はデジタルパーマはかかりにくいです。また太い髪ほどではないですが、髪が細くてもかかりにくい傾向があります。

細かい部分は実際にそれぞれのお客様の髪を見ないと判断がしづらいですが、デジタルパーマは薬剤を使うので髪の太さは影響しやすいですね。

ダメージ毛

カラー（ブリーチ）やストパー 、日頃使うヘアアイロンなど色々な原因でダメージ毛になっている場合も、デジタルパーマは綺麗に仕上がりにくいです。

またダメージ毛の状態でデジタルパーマをかけると、より髪の負担になるケースが多いです。

ダメージ毛の場合はデジパをするのを一旦やめて、きれいな髪に生え変わるまで待ったほうが良いですよ。

くせ毛かどうかはデジパに関係ありません

日本人はくせ毛の方が多いですが、くせ毛だとちゃんとパーマがかからないんじゃないの？と思う方もいるかもしれませんね。

でも実際にはくせ毛やストレートなどの髪質は、デジタルパーマのかかり具合に影響はしません。

パーマ剤と熱の力で仕上げるのがデジタルパーマなので、くせ毛だからデジパはできないということはありません。

くせ毛の髪の注意点

ただしくせ毛の場合は、パーマとくせ毛のうねりが合わさって髪の質感が少しだけ悪く見えることがあります。

これはくせ毛の度合いやデジパの仕上がり具合によって変わりますので、美容室でしっかりとご相談していただければと思います。

デジタルパーマが向いている髪質は？

合わせてデジタルパーマはどんな人におすすめなのかについてもご紹介しておきたいと思います。

髪の毛がやわらかい人はデジタルパーマ向き

デジタルパーマを特におすすめしたい髪質は、猫っ毛のような髪の毛がやわらかい人です。

髪がやわらかい人というのは、普通のパーマがかかりにくく、だれやすいのであまりパーマをしてない方が多いですが、デジタルパーマであればそのようなことがありません。

髪質がやわらかくパーマは諦めていたという方がいらっしゃいましたら、一度デジタルパーマを検討されてみてください。

ストパー（縮毛矯正）をしている人はデジタルパーマ向き

またストレートパーマをかけている人もデジタルパーマはおすすめです。

ストパーをかけている髪に普通のパーマをするとダメージが出たり髪がちりついたりしますが、デジタルパーマであればそのような影響も少なく仕上げることができます。

ただし髪がすでにちりついているなど、ダメージ毛の場合は難しいこともあるので事前に髪の状態を美容師さんに見てもらって、デジタルパーマがかけられるか確認されたほうが良いと思います。

デジタルパーマは美容室選びも大切

というわけで、デジタルパーマと髪質についてお話しさせていただきました。

最後に、髪質とは関係ないですが美容室選びもデジタルパーマにはとても大切です。

それは髪質や髪の状態を見極めて対応する美容室でないと、失敗につながりやすいからです。

デジタルパーマは高いスキルが必要なヘアスタイルですので、安心して任せられる美容室をぜひお探しください。

美容室フルールではデジパの経験豊富な美容師が対応いたしますので、北九州でデジパができる美容室をお探しの方はぜひ一度ご相談ください。

最後までお読みいただいてありがとうございました。