こんにちは、若松区ひびきの(北九州)にある美容室hair & nail design fleurです。
前回はシャンプーをする前に大切な予洗いについてのお話をさせていただいたので、今回はシャンプーをする時の洗い方についてもご紹介したいと思います。
暑い季節は特に暑さで皮脂も出やすく、紫外線で髪も傷みやすい季節です。正しいシャンプーの仕方を覚えて、少しでも髪のダメージを抑えたいですね。
シャンプーの基本は、頭皮を洗うこと
他の記事でも何度かお伝えしたことがありますが、シャンプーは頭皮を洗うことが本来の目的です。頭皮の毛穴につまった汚れなどをしっかり落とすことで、健康な髪を作ることができます。
なのでシャンプーをする時は髪をごしごし洗うのではなく、指の腹をこまかく動かしながら頭皮をマッサージするように洗ってください。
3つのパーツに分けて頭皮を洗う
ここからは洗う手順についてです。
適当に洗ってしまうと、人によってついつい洗い残しが出てきます。特に後頭部や耳の周りはついつい洗うのを忘れてしまうことが多いかと思います。
全体をしっかり洗えるようにするために、わかりやすく3つのパーツにわけて洗うことをおすすめします。
1. もみあげから前髪の生え際まで
まずもみあげのあたりから、指の腹を使って少しずつおでこの方向に向かって洗っていきます。前髪の生え際部分まで下から上に洗っていくイメージです。
2. 耳の周りから頭頂部まで
次に耳の周りの生え際から、同じように指の腹を使って少しずつ動かしていき頭の一番上(頭頂部)まで洗っていきます。
頭頂部は頭皮の中でも血流が悪い箇所なので、しっかりマッサージして血流をよくしてあげてください。
3. 耳の後ろから後頭部まで
最後は耳の後ろから、少しずつ指の腹を動かしていって後頭部まで洗っていきます。
後頭部はえりあしの部分も忘れずに洗ってください。
最後に泡を髪になじませて完了
洗い終わったら、最後にシャンプーの泡を髪になじませます。
手ぐしで髪の根元から毛先に向かって動かして泡を髪になじませてください。ごしごし髪を洗ったりすると髪が痛みますので、すっと手ぐしで軽く髪をとかす程度で大丈夫です。
シャンプーを流す時はシャワーの流れを利用して洗う
最後にシャンプーをシャワーで流していきます。
シャワーで流すときに大切なのは、洗う時と同じくごしごし髪をこすらないことです。
髪の根元から毛先に向かって、一定方向にシャワーをかけて流していきます。できるだけ手を動かして洗い流さずに、シャワーの流れを利用して洗い流すことをおすすめします。
すすぐ時はある程度時間をかけて、シャンプーの成分が頭皮に残らないようにしっかり洗い流してください。
根元から毛先に向かって洗うことでキューティクルを守れる
洗う時も流す時も、基本は髪の根元から毛先に向かって動かすということが大切です。
そうすることでキューティクルの流れにそうことができるので、髪のダメージを抑えることができます。
髪はあまり扱わず、頭皮をきれいにするということを意識するとシャンプーの効果も出やすいですよ。
正しい洗い方を覚えて、髪のダメージを防ごう
というわけで、シャンプーの洗い方についてご説明させていただきました。
多くの方がやっているシャンプーも、洗い方ひとつで髪のダメージにつながっていることがあります。
髪のダメージが気になる方は、毎日のシャンプーの仕方にも気をつけてみてはいかがでしょうか。参考になりましたら幸いです。
こちらのページもチェック
hair & nail design fleur(フルール)
福岡県北九州市若松区ひびきの北2番12号
TEL: 093-555-4126
LINE@友だち登録はこちら