北九州市若松区ひびきの 美容室フルール

今回はトラブル編として「デジタルパーマがかからなかった時の理由」についてお伝えします。

デジタルパーマをせっかくしたのにうまくかからなかった、という方は当てはまる理由がないかぜひ参考にしてみてください。

デジタルパーマが全然かからないというトラブルは多い？

デジタルパーマをかけた時に髪が傷んでしまったという場合と同じくらい、デジタルパーマが全然かからなかった！というトラブルもよくあるようです。

当店フルールではそういったトラブルはほとんどありませんが、やはり事前にしっかり髪の状態などカウンセリングができていないと結果的に全然かからなかった・・・という事にもつながると思います。

デジタルパーマがかからなかった方は以下のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

デジタルパーマがかからない時の３つの理由

理由１：髪の毛の太さ

デジタルパーマは薬剤を使いますので、髪の太さの違いによって仕上がりに差がでることがあります。

髪が太い人・細い人はどちらもデジタルパーマがかかりにくい傾向があります。

中間くらいの太さがデジタルパーマがかかりやすいですが、髪の太さについては実際に美容師が見てみないと判断できないと思います。

その場で美容師さんに確認してもらうのが一番ですね。

髪の毛がやわらかい方（軟毛・猫っ毛）も同様にデジタルパーマはかかりにくいです。ただし猫っ毛の方は、普通のパーマに比べるとデジタルパーマのほうが熱処理をするのでかかりやすいと言われています。

デジタルパーマのかかりにくい髪質は？どんな髪質の人におすすめ？

理由２：落ちにくいシリコン系（油分）を使っている

ほかの原因として、シャンプーなど落ちにくいシリコン系（油分）を使っている場合にもデジタルパーマがかかりにくいことがあります。

シリコン自体が髪に悪いというわけではないですが、パーマをかける場合はシリコンが髪に残っているとパーマ剤の効果がでにくくなります。

シリコンが配合されたヘアケア商品はなるべく使わないほうがトラブルを避けられます。

シリコンが髪に与えるメリット・デメリットは？シリコンは髪に悪い？

理由３：ダメージ毛

また、デジタルパーマをかける前の髪の状態も重要です。

デジタルパーマは高温の熱を使ってパーマをかけるので、髪がダメージ毛の場合はデジタルパーマをしないほうが良いと思います。

またヘアアイロンの熱や日頃のケアの影響で髪がチリチリになっているといった場合は、無理にデジタルパーマをかけてもうまくかからない可能性があります。

デジタルパーマというのは少なからず多少は髪への負担がかかるものですので、できるだけ健康な髪である必要があります。

事前にしっかり美容師さんと話をすることも大切

もし髪についたシリコンやダメージ毛が原因の場合は、時間はかかりますが健康な髪を取り戻すことでちゃんとデジタルパーマがかかるようになる可能性があります。

またデジタルパーマをかける前に、お客様のほうからも「デジタルパーマをかけられる髪か」について色々と質問することも大切だと思います。

時間をかけてデジタルパーマをかけても、結果的にちゃんとかからなかったりダメージが大きく残ってしまってはお客様にとってはデメリットでしかありません。

自分の髪を守るためにも、デジタルパーマを安心して任せられる美容室を選ぶことも大切ですね。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

デジタルパーマがすぐとれた時に考えられる３つの理由