皆さんはドライヤーに冷風機能がついている意味・理由はご存じですか?
この記事では、冷風機能の意味や、冷風を使うとどんなメリットがあるのかについてお伝えします。
髪を乾かす時、最後に冷風を使ってぜひ毎日のヘアケアに役立ててくださいね。
ドライヤーに冷風がある意味・理由
ほとんどのドライヤーには必ずといっていいほど、cool(冷風)機能がついていますよね。それだけ冷風機能は髪を乾かすときに必要だということです。
キューティクルが大きく関係
冷風を使うメリットには、キューティクルが関係してきます。キューティクルというのは髪の表面にあり、うろこのように重なっているものです。
髪のキューティクルは熱や水分で開く性質があり、また乾燥や温度が冷えると閉じるようになっています。
ここでは代表的なメリットを3つご紹介いたします。
1.髪の栄養や水分を失いにくくし、パサつきを防ぐ
シャンプーで髪が塗れたり、ドライヤーで髪を温風で乾かすことによって髪のキューティクルは開いた状態になっています。
キューティクルが開いたままだと髪の栄養や水分が出ていきやすくなり、髪のパサつきなどトラブルの原因になります。
そのためドライヤーの仕上げに冷風をあててキューティクルを閉じることによって、髪に必要な成分が逃げるのを防ぎます。
2.髪にツヤが出る
また冷風でキューティクルが閉じることによって、髪にツヤが出てきれいな見た目の髪に仕上がります。
仕上げとして冷風を使う方法もありますが、温風と冷風を交互に使って乾かすことでもツヤのある髪に仕上げることができますよ。
温風と冷風を交互にあてることで、温風で髪が熱くなりすぎるのを防ぐこともでき、温風によるダメージもより軽減できます。
3.髪のうねりやくせを抑え、まとまりがよくなる
また冷風で髪を冷やすことによって、ヘアスタイルを維持しやすくなります。
冷風を使うことで髪の状態を固定することができるので、温風でしっかり髪を整えてから冷風で冷やすことで、髪のうねりやくせをある程度抑えられます。
冷風機能をしっかり使うことで日中のヘアスタイルをキープすることにもつながりますね。
ドライヤーの冷風で簡単ヘアケアを!
ドライヤーの冷風ひとつでいろいろなメリットがあることがお分かりいただけましたでしょうか?
そしてドライヤーの使い方でも大切なポイントがあるのでそちらも合わせてお伝えしておきます。
ドライヤーは上から風をあてることがポイント
それは根元から毛先に向かって上から風をあてるようにするということです。
ボリュームを出したいトップ(頭頂部)だけは、根元をたちあげるように下から風をあてても大丈夫ですが、それ以外は基本的に上から風をあてるようにしましょう。
すべて下からドライヤーの風をあててしまうと、髪が広がった状態になりやすいのでまとまったヘアスタイルに仕上がらないことがあります。
ドライヤーの風をあてる方向ひとつでも仕上がりに差が出てきますので、覚えておくときれいにスタイリングできるかと思います。
最後の仕上げに冷風を使うか使わないかでも、髪の状態に違いが出ますのでぜひ忘れずに冷風機能を使ってみてくださいね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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