この記事では、水を飲むのは髪の毛に良いのかという疑問にお答えします。
髪の毛のケアというと、オイルをつけたりトリートメントをしたりと外からのケアに頼りがちです。
毎日の生活習慣を通して、内側からのケアにも気をつけてみてはいかがでしょうか。この記事が参考になりましたら幸いです。
水を飲むのは髪に良い?
水を飲むことは髪に良いのか、先に結論だけお伝えすると「もちろん良い!」です。
栄養をしっかりとることは髪にも良い話は以下の記事でもお伝えしましたが、水を飲むことも美髪へつながる生活習慣です。
髪に良い食べ物は?食生活を改善して健康できれいな髪にしよう。
髪や肌をきれいにするには水が不可欠
栄養ももちろん大事ですが、人間の体の60%は水でできていると言われているので、水は体にとても必要なものです。
髪にとっても水は必要不可欠なもので、実際に水分不足になると髪にも影響するといわれています。
髪の健康のために水が必要な理由
髪が生えるには髪に栄養が運ばれる必要がありますが、栄養を運んでいるのは血液ですよね。
血液の多くは水でできているので、水分が不足すると血液の循環が悪くなって髪にもしっかりと栄養を運ぶことができなくなります。
水分不足は薄毛にも影響
水分不足になると髪や頭皮の乾燥だけでなく、頭皮の環境が悪くなり薄毛にもなりやすいとも言われています。
ほかには肌のバリア機能も弱まりますし、喉の粘膜からウイルスが入りやすくなります。
最近では脳の認知機能にも水分不足が関係していることが分かっています。水分補給をしっかり意識することは体の健康にはとても必要です。
気づかない間にたくさんの水分が失われている
寝ている間も500mlの水分が失われていると言われていますし、吐く息や肌からも水分が失われているので、日頃忙しく生活していると気がつかない間に水分不足になりがちです。
特に夏は暑さで脱水気味になりやすいですが、冬も暖房器具などで体や髪が乾燥しやすくなっているので時期に関わらず気にかけたほうが良いと思います。
喉が乾いた時はすでに水分不足
多くの方は「のどが乾いたな〜」と思ってから水分をとると思いますが、そう思った時にはすでに体は水分不足になっていることが多いです。
最近髪の状態が悪い、抜け毛が多いというようなトラブルは水分不足が影響していることもあるので気にかけてみてはいかがでしょうか。
水を飲むときのポイント
髪にとって水はとても必要な理由をお伝えしたところで、最後に水を飲む時のポイントをいくつかご紹介します。
定期的にこまめに飲む
水は一度にたくさん飲んでも体に蓄えておくことは難しいので、少ない量をこまめに飲むことが大切です。
喉が乾いたと思う前に補給しておくほうが良いので、1時間おきなど定期的に飲む時間を決めておくのも良いですね。
こまめに飲むと喉も常に潤うので、風邪などの予防にもなって良いですよ。
常温の水を飲む
可能であれば常温の水を飲むようにすると、胃腸を冷やさずにすむのでおすすめです。
冷たい水をたくさん飲んでしまうと体が冷えて血行が悪くなるので気をつけてください。
コーヒーやジュースだとカフェインや糖分の取りすぎにつながりますので、水分補給のためには水がおすすめです。
寝る前にも水分補給を
寝る前にもコップ1杯の水を飲んでおくと、寝ている間の水分不足を解消できます。
また髪は夜中から朝にかけて育ちますので髪にも良いと思います。
毎日しっかり水を飲んで、美しい髪になろう
というわけで髪に必要な水についての話をさせていただきました。水を飲むのは手軽にできる髪のケアなので、ぜひ毎日の習慣にしたいですね。
水を飲んですぐに効果が出るわけではないので長い目でケアをすることが大切ですが、水分補給で綺麗な髪を作ることを心がけてみてはいかがでしょうか。
また、パサつく髪を今すぐなんとかしたい!という場合は、はちみつを使ったヘアケアもおすすめです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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